着物を捨てたい、処分したいとは思っていても着物は特に女性にとっては特別な思い出が詰まっているもので
安易に捨てることなど出来ない・・となかなか踏ん切りのつかない方も多いかと思います。
私も、昔母がよく着ていた着物を処分するのはとてもためらいました。
一部は今も時々私が着ていますが、好きな色だけれども私には似合わない色合い・柄ものもあり
困ってしまったことを覚えています。(結局私は悩んだ末、買取業者に頼んでしまいましたが)
そんな、思い出の詰まった着物の処分方法に悩んでいる方のために
「リメイク」という選択肢もございますのでここで、ご紹介したいと思います。
目次
着物のリメイクって何ですか?
ご存知の方も多いとは思いますが、知らないかたもいらっしゃるかと存じますので、簡単にご説明させていただきます。
着物のリメイクは、要らなくなった着物を切って洋服や鞄や雑貨、小物などに作り替える事をいいます。
日本では古くから、古くなったり、ぼろぼろになった着物や帯を「はぎれ」として切り取り 、
主に着物の修繕や人形用の着物を作るなどして再利用する文化があります。
思い出のつまった大事な着物ではあるけれど、タンスの中に長年しまいっぱなしで
日の目を浴びないでいるよりは洋服や雑貨などに生まれ変わらせて使い続けるのも一つの手段です。
着物のリメイクってどうやるの?
さて、肝心の着物を使って洋服や雑貨などを作る手段なのですが下記のとおり、2つの方法があります。
1・ご自分で本などを読み、型を取り、裁断して塗って作る
お裁縫が上手で、「洋服や小物を手縫いやミシンで作るのが大好き!」と言う方でしたら
市販に着物リメイク用の教本が多数ございますので、そちらを見ながら作るのが得策です。
おしゃれな小物を作る教本も多数ありますね。
ミシンさえ持っていれば、コストもかからず安く作ることが出来るのも特徴です
私ももう少しお裁縫が得意でしたら、このようなお洋服を作ってみたいものです・・。
子供達がまだ幼かった頃、幼稚園のバッグを作るのにも悪戦苦闘していた私には少し手厳しかったです(笑)
2・リメイクをしてくれる仕立て屋さんに頼んで作ってもらう
もし、お裁縫があまり得意でなかったり、お裁縫する時間が取れないという方でしたら
仕立て屋さんにお願いして作って貰う方法がお勧めです。
最近ではインターネットでも着物のリメイクをして下さるお店が多いです。その中でも、とても良さそうだったのがこちら。
こちらのインターネットの仕立屋さんは、送料無料でリメイクしたい着物を引き取っていただいて、
(しかも、出来上がった小物を送ってくれる送料も無料!)
サイトを見ていろいろ確認いたしましたが、工賃は作るものや着物の種類などによって変わるみたいです。あくまでも工賃の目安としてご覧下さい。
・日傘:12600円 ・ハンドバッグ:12600円 ・ぬいぐるみ:12000円 ・ショルダーバッグ:7800円 |
その他いろいろなものに生まれ変わらせることが可能です。
自分で作るよりもコストはかかってしまいますが自分の手で大事な着物にハサミを入れるのは少し気が引ける。。
自分で作って失敗はしたくない!と言う方は、このようなサービスを使う事も考えてみてもいいですね。
思い出の品を再利用することの喜びを味わう事が出来る。
自分で作るにしても、仕立屋さんで作っていただくにしても自分の思い出の詰まった着物を日常に使えるモノに作り変えることで
何気ない日常のなかでも、良い思い出を感じる事が出来るようになるのが
着物リメイクの素晴らしい特徴です。
テレビや書籍、雑誌でも昨今「断捨離ブーム」ではございますが確かに、ものを減らせばお部屋は綺麗になりますし、お掃除もしやすくなります。
しかし、一度処分してしまうと二度と手元に戻ってくることはない・・というのも事実です。
どうしても捨てられない思い出のお品はリメイクして残しておく・・という選択肢があってもよいのではないでしょうか。
処分に困っている着物を、自宅に居ながら無料で丁寧に見積をして買い取ってくれる会社があります。
「着物の事はよく分からないし、ノーブランドだし・・古いから・・」と諦めて捨ててしまう前に、一度買取査定を依頼してみるのはいかがでしょうか?
着物の買取を頼みたいけど・・買取価格がつかなかったら?
押し買い等の対応が怖くて・・なかなか踏み切れない・・
とお悩みの方の参考になればと思い、管理人自ら、訪問査定&宅配査定を依頼し、着物を買取って頂いた記録を載せています。ぜひ、ご覧下さいませ。
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