着物買取大辞典

【スピード買取】訪問査定体験記3・大島紬・振袖・帯留めの驚きの買取価格

先日、大型連休だったこともあり・・夫と二人で家にあるモノを整理していると・・

仕舞ったままで忘れられていた着物を数点見つけてしまいました!

ちょうど娘たちも帰省していたので着物の買取の話や承諾を得て
ゴールデンウィークのさなか・・またまたバイセル(旧:スピード買取).jp

実際に来てもらい査定をしてもらうことにしました。

今回査定してもらったのは、大島紬のアンサンブル(羽織と着物)

作家物の振り袖が1点・少し地味目な振袖が1点
和装小物という事で帯留めと羽織紐も査定してもらいました。

大島紬は、日本三大紬の中でも特に生産数が多く、

「紬は一生ものだから!」と言って高額で仕立てて持っていらっしゃる方がとにかく多い着物です。
振袖も同様、代々受け継いでいきたいと考えお母さまやおばあさまが仕立てたものがあるという方も多いです。

早速バイセル(旧:スピード買取)に査定を依頼

前々回、黒留袖を売った時同様に、ホームページから査定を依頼して、待つ事30分・・電話がかかってきました。

今回査定を依頼したのが、大型連休中だったので、査定依頼もかなり多く、

午前中に依頼をしたにも関わらず約束をした時間が18時!!

今までで一番遅かったです。
なんでも、大型連休中は帰省をして家族みんな集まる事が出来るため、

不用品を処分する際の承諾や確認が取りやすいため
その場で査定を依頼される方が多い・・とのことでした。

大型連休はかきいれ時なんでしょうね。
このことから・・大型連休中と連休直後は査定が混みあっているであろうと推測できます。

ちなみにダメ元で聞いてみたのですが、女性査定員さんの指定は大型連休中は承れませんとのこと。
特定の査定員さん(※前に来てもらった査定員さん等)指定は出来そうでしたが、

遠くに出張査定に行っているため本日はうかがえない・・と残念な結果でした。

まぁ仕方がないですね。
「もし、ダメだったら後日でもいいですよ!」と言いかけたのですが、

会社としては「バイセル(旧:スピード買取)」を名乗っていることもあり

出来るだけ当日に査定に伺いたい!というような、気持ちを個人的に感じたので
別の査定員さんで、その日の夕方(夜)に査定に来てもらう事にしました。

そんなわけで18時くらいまで待っていたのですが・・

結局前のお宅で査定に時間が掛かってしまっているため我が家に来るのが遅れてしまうと
コールセンターのお姉さんから連絡がありました。19時前後になってしまうとのことでした。

バイセル(旧:スピード買取)の査定員が我が家にやってきたのは19時10分頃

いつもは査定員さんは1人で来るのですが、

この日は2人・・若い男性社員と、ベテラン社員の方がいらっしゃいました。

若い男性社員の方は新入社員という事でした。

ゴールデンウィークも終盤だったので、

道が混んでいたとのこと・・。道路状況にかなり左右されるのは間違いないです。

玄関先で、名刺と買取品目の書いてあるパンフレット等書類を渡され、家に上げて早速査定スタート。

まずは、大島紬を査定してもらいました・・。
簡単に採寸をして、タブレット端末で写真を撮って

本部に送信しながら査定は進められていきます。

この日みてもらった大島紬はアンサンブル。

大島紬を証明する証紙もついていました。未使用品でしつけがついています。

裏地にスナップの跡がある以外は汚れもなく比較的キレイな着物です。

振袖二着も同様に査定・・ベテランの査定員さんが新人さんを教育してました!

新人さんをしっかりフォローしてる姿が印象的でした。

振袖は1着はミヤケイッセイブランドの着物。

左前の花柄に若干汚れがありましたが、それ以外はキレイな状態です。裏地もキレイでした。

もう1着は、無名のもので地味めな振袖・・豪華な袋帯を合わせれば若い娘でも十分着られる印象です。
こちらは表地、裏地ともに汚れもなくキレイです。

着物は全部、身丈は160センチくらい。裄も64~66センチくらいで、割と大きめです。

帯留めと羽織紐も・・同時に査定。写真には納まりませんでしたが、

小さな虫眼鏡的なもので傷などをチェックし重さも計量器で測っていました。

今回、帯留めは18Kではなかったので、金がどうかの判定などはしていませんでした。


帯留め・羽織紐などのアクセサリは黒い台に乗せて写真を撮っていました。

手早く査定が終わり、本部にて写真を確認してもらい、正式な査定額が出るまで、数分待ちます。
その間、どの品物がよくお問い合わせがあるのか、どのようなものが高額査定につながるのかを
惜しみなく教えてくださいました。

ちなみに、古物の買取のお問い合わせの7~8割は着物で、実際に見る品物も7割近くが着物だとの事。
貴金属以外にも、古銭や切手、ブランド品なども査定は承っているけれどもとにかく着物の査定が多い!

と言っていました。
やはり、それだけ、着物を持て余していて悩んでいる方が多いということですね。

※公式サイトから24時間体制で問い合わせが出来ます!

雑談をしているうちに・・査定額がでました!

査定額が出ました。でも今回は厳しい結果になりました・・

大島紬(着物・羽織)1000円
振袖(ミヤケイッセイ)1000円
振袖(無名のもの)2000円

合計、4000円・・・

えっ!振袖も大島紬も安すぎる・・・!

他の着物買取のサイトでは、振袖も大島紬も「軽く、1万円はつきますよ~」と書いてあったのに!
というか・・どのサイトでもそんな事かいてあるような気が(^^;)

着物買取の紹介サイトなんて全部嘘ばかりじゃない!と怒りの気持ちに・・

ではなぜ、ここまでお安いのか?その理由をいろいろと話を聞くことができましたのでシェアします。

大島紬はとにかく生産数が非常に多く、希少性が低い。

大島紬については・・単純に生産数がとても多く希少価値がないとのこと。
また、基本的に紬は織りの着物で、染めの模様などで訪問着にしてないもの以外は全て小紋扱いとなるため
普通の小紋の着物よりも若干高いお値段しかつかないとのことでした。

ちなみに以前、父の男物の結城紬を査定に出したところ、

サイズも小さく古いものなのに羽織と着物で2500円もついたのにどうしてこんなに違うんですか?

と聞いたところ
結城紬のほうが生産数が少なく、男物とはいえ希少価値が高くなるから・・とのことでした。

日本三大紬でいうと・・値段の価格相場としては

牛首紬 > 結城紬(塩沢紬など)> 大島紬

という順番になるとのことでした。
大島紬も、奄美大島で生産された紬は若干買取価格が高くなると言っていましたが、

あくまでも、若干!とのことでした。
証紙があれば高価になる!と私は聞いていたのですが・・

実際のところは証紙が無い場合でも、査定額は1~2割くらいしか落ちないとのことでした。
あと、紬が織られた工房などでも価格は変動しますが、大島紬の場合はとにかくたくさん出回っていて小紋扱い。
持っている方も多いので高い値段を付けるのが難しいとのことでした。

ちなみに、大島紬でもマルキが高いものや都喜ヱ門の白大島など

有名織元のもので希少性の高いものですと思わぬ高値が付くこともあるそうです。
※先日訪問着を査定してもらったときに、

12マルキの大島紬で50万円の値段をつけさせて頂いた実績があるという話がありました。

また、私自身も、先日全く知らずに訪問着を査定してもらったところ、人間国宝の作品で15000円の買取価格がつきました。

何はともあれ、実際は査定して貰わないとわからないことだらけですね。

※公式サイトから24時間体制で問い合わせが出来ます!

振袖に関しては・・20代向けの若い色柄のものは特に安くなる。

振袖ですが・・ミヤケイッセイの可愛らしい今風?の振り袖のほうがお安い値段になりました。
作家物の着物?ということで期待していたのですが

高額になるのは「着物作家」といって着物の染めや織りを専業にしている有名な作家さんで
洋服などを手掛けているデザイナーさんの着物は、正直そこまで高額にならないとのことでした。↓

で、なぜ1000円とお安くなってしまったかというと、今風の色柄で
成人式だけでしか着る事が出来ない柄であるから・・という事でした。

うーん。厳しい。一生ものとは言っても、一生に一回しか着る事ができないのではね・・と複雑な心境に。
逆に、成人式でお召になった着物でも、色柄が地味めのものですと年齢を重ねてからでも、

袖を切って訪問着に仕立てたりできるという理由で、地味めのもののほうが高額査定されます。

なので、あの地味めな振袖は「訪問着」扱いで2000円という査定金額がつきました。↓

着物を着る方が、40代以降の女性の方が多く、

20~30代の女性で着物を着ている方の人口はとても少ないです。

なので、このような若い人向けの色柄の価値が下がってしまうのは

当たり前と言えば当たり前なのですが、寂しい気もしますよね。

 

帯留めと羽織紐は値段が付きませんでした!

帯留と、羽織紐、両方とも本珊瑚のものだったのですが、珊瑚だからと言って値段はつきませんでした。

何でも、今需要のある珊瑚石は、このような淡い色の珊瑚ではなく、

濃い赤の(昔は血の色みたいで気持ちが悪いと言われた)珊瑚だそうです。
日本人は、どちらかというと、ピンクや白などの淡い色を好む傾向がありますが、
今、帯留めを必要としている人は海外旅行者の方が多く、海外の方は濃い色の帯留めを好むということでした。
日本に来て着物をレンタルで着たり、

帯留めなどは珍しいのでお土産に持って帰ったりするのでしょうね。

また、帯留めによく使われているヒスイや象牙などもかなり買取価格は安くなってしまうとのことでした。
帯留めの金具が18Kなどですと、

重さなどで変動しますが、高額査定につながることもあるようです。

今回・・持っている方が多い大島紬や振袖は、なかなか高価買取されにくいという本当の情報をシェアしたく買取に承諾することにいたしました。

あまりに真実とはかけ離れた情報を書いているブログやサイトがあまりに多かったので。

どんな着物でも実際に査定してもらわなければ本当の金額は分からない!

正直、ここまで査定額が安くなり、私自身も驚いているのですが・・

それでも、ごみに出してしまえば現金は1円も手元に残りません。
少額ではありましたが、娘とランチできるくらいのお金が手に入りましたし、

思いの詰まった着物を捨てられて焼却処分されることなく、

次に着る方につなげられるといった意味では個人的には「よかったかな」と思いました。

今回の査定金額や、査定員さんとの会話はすべて本当の事ではありますが、

まずは査定してもらわないことにはどれくらいの値段がつくかどうかは全く分かりません。

どのホームページでも高額査定記録やでたらめしか書いていないのですから。
どの業者よりも早く査定をしてくれて、どういう理由でこの値段になったのかも

きちんと説明していただけるという点ではバイセル(旧:スピード買取)で出張査定をしてもらうのが一番です。

もし、査定金額に納得がいかなければその場でキャンセルも出来ますし、

8日間のクーリングオフも期間もありますので安心です。

 

スピード買取は、2018年7月よりサービス名をバイセルに改めました。サービス内容は特に変わることは無いとのことです。

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