きものを、次の誰かへ
大切な一枚を、
価値のわかる目へ。
着物は、格・産地・作家・状態、そして証紙の有無で評価が大きく変わります。急いで手放す前に、まず相場と業者の違いを静かに確かめる。キモノウルは、着物を納得して手放すための読み物です。
着物買取を調べる
タンスの奥で眠ったままの一枚。「古いから」「よくわからないから」と手が止まっているうちにも、絹は少しずつ黄ばみ、価値は静かに下がっていきます。まずは知ることから。ここでは、着物の相場と売り方を、幅のある目安とともに落ち着いて整理しました。
三つの入り口
GUIDE相場の目安
SOUBA着物の値段は「一枚いくら」と決まっているわけではありません。同じ訪問着でも、無名の量産品と有名作家の総柄では、査定額が一桁も二桁も変わります。まずは種類ごとの、幅のある目安から。
| 種類 | 買取相場の目安 |
|---|---|
| 訪問着 | 5,000円〜20万円前後 |
| 振袖 | 3,000円〜14万円前後 |
| 留袖(黒・色) | 3,000円〜7万円前後 |
| 小紋・色無地 | 1,000円〜5万円前後 |
| 紬(大島・結城ほか) | 3,000円〜数十万円 |
| 作家物・友禅(加賀/京) | 1万円〜30万円前後 |
| 帯(袋帯・名古屋帯) | 1,000円〜20万円前後 |
| ウール・ポリ・化繊 | 0〜1,500円程度 |
金額は状態・作家・証紙の有無で大きく動く、あくまで幅のある目安です。証紙がない・シミやカビがある場合は下がりやすく、反対に着物・帯・小物をまとめて出すと付きやすくなります。(各社の公表相場をもとに編集部が整理/2026年時点)
地域から探す
AREA編集方針
EDITORIALキモノウルは、着物買取を中立の立場で比較検証する読み物です。各社の公表情報と、公開されている口コミの傾向を突き合わせて記事にしています。使っていないサービスを「使ってみた」と書くことはしません。
相場は必ず「幅」で示し、断定は避けます。着物の価値は、作家・産地・状態で静かに動くものだからです。どこかを一番だと持ち上げるのではなく、あなたの一枚に合う売り方が見つかるように。落ち着いて、正直に。
きキモノウル編集部
まずは相場と業者の違いを、静かに確かめるところから。